3歳児にオススメの絵本
3歳児への読み聞かせ
3歳になってくると子供たちは一人でできることも増えてきて、絵本もストーリーが理解できるようになるので絵本の読み聞かせも楽しくなってくるものです。
せっかくならば子供の発達を促すためにもできるだけ適切な本を読みたいと考える保護者は多くいます。
とはいえたくさんの絵本の中から適切なものを選ぶというのはなかなか大変です。
そこで3歳児に読むことがおすすめの絵本を紹介していきます。
おおきなかぶ
おおきなかぶは比較的多くのかたに読まれている絵本です。
3歳児になってから読むと子供とより楽しみながら読むことができます。
・おおきなかぶ | 動く絵本 | ゆめある(http://www.yumearu-ehon.com/books/6601/)
特にリズミカルにかぶを引き抜くために「うんとこしょ、どっこいしょ」と読むところは盛り上がりますから一緒に読むことがおすすめです。
子供たちと一緒に動物の動きや表情、おじいさんおばあさんが一生懸命引っ張っている様子を確認するとより深く読み解いていくことができます。
ぐるんぱのようちえん
この絵本もとても有名なものですが、色使いがとてもカラフルですしお話も少し長いですが3歳児であれば内容を頭にいれながら読み進められるものです。
主人公であるぐるんぱが仕事を何度もクビになり悲しい状況や、仕事を見つけて生き生きと働くようになる姿など心情の動きも楽しめます。
絵本として内容も素敵ですし、読み終わってから親子での会話も盛り上がりやすい内容です。
特に最後のページのイラストは子供と一緒に見ていくと今までのいろいろな仕事の経験があるからこそハッピーエンドになったということも伝えられます。
ルラルさんのにわ
子供たちも3歳になるといろいろな感情が芽生えてきて子供同士でのいざこざも出てくるものです。
そういった子たちに価値観を広げるきっかけとなる本として「ルラルさんのにわ」があります。
排他的なルラルさんが穏やかなわにと過ごすことで少しずつ価値観を広げ世界が変わっていく話は大人にとっても参考になるものです。
絵本の中でのルラルさんの表情のおかげで子供たちにも心情の読み取りがしやすく内容を理解しやすくなっています。
最後のページは大人も声を上げてしまうような楽しい光景でとても盛り上がる内容です。
3歳児の絵本選びのポイント
3歳になると一気にお兄ちゃん・お姉ちゃんへと成長をします。
絵本も今までの単調でシンプルなストーリーだけでなく登場人物の気持ちを追いかけたり絵本の世界観を楽しめたりするようになりますから読める話も広がるものです。
そこで、今までよりも少し長いお話を読むようにしたり、ストーリー展開を楽しめるようなものを選んだりすると親子で楽しめます。
本もたくさんのものがありますから家にある同じものばかり読むのではなく、時には違うものを選ぶのも楽しいものです。
そこで、子供と一緒に図書館に行ったり幼稚園や保育園の貸し出し書籍を利用したりして子供に興味のある絵本を選ばせてみるのもおすすめです。