子どもを伸ばすしかり方と駄目にするしかり方
子どもにしつけをするのは大変ですよね。
子どもの能力を伸ばしたり、注意をして間違ったことを覚えさせるのに最適なしかり方とはいったいどのようなものでしょうか。
今回、そのような内容をまとめてみましょう。
怒ると叱るの違い
怒りは叱ることと表面的には同じことのように見えますが、相手のことを思いやっているかという観点が違います。
怒りは自分自身の感情から出てくるものです。つまり自分のための行為に比べ、叱るは子供に直してもらいたいという前進の気持ちです。子供は思う以上に敏感なためこの違いで受け止め方が変わってしまします。
叱らない育児と放置
叱らない育児という言葉をよく目にします。
子どもは、理解できる能力が低いため、叱れば子供を傷つけるだけという考え方です。本来は、叱らないではなく怒らない子育てで使われているこの言葉を最近は理解できずにつかっている人が多いようです。
子どものしつけができていなければ、保育園や小学校などの共存できる場所に行くと子供が苦労します。この時に意味を間違え叱ることをしないと放置しているとかわらないので注意が必要です。
子どもに対するしかり方の注意点
直後に叱る
叱るときは、問題を起こした直後に注意しましょう。時間がたった時にあの時実はという問題を起こして時がいつのことなのか子どもにはわかりません。
起こってしまったときに、しっかりと反省させ後に残さないようにしてみましょう。
子どもに教えてあげる
子どもは大人ほど理解力がありません。そのため、悪いことと知らずに間違いを起こしてしまいがちです。
故意でないのは、叱るのではなくなぜ悪いのかを諭すことが重要であり、子どもを許してあげましょう。
言葉遣いを変えてみる
子どもに対し、大人はよく○○しなさいなどの命令口調になることが多いですよね。片付けなさい、早く食べなさいなどがこれに当たります。
これが子供には思った以上のショックで、反抗的になったり、泣き出したり大変です。
子どもには○○しなさい!よりも○○しようね!と提案し、その行動に導くようにすることが大切です。
自分が頑張る意識を子供が持つことで、子どもたちは自主性にめざめるでしょう。
子どもを誉めてあげる
子どもの自主性を高めるために褒めてあげることも重要です。子供を正しい方向に導いた時に子供に対し、誉めてあげることで正しいことをしたらいいことだということを形でわからせましょう。誉めてあげると子どおは嬉しくなり自主的に行動を起こすようになることでしょう。
否定をしない
子どもが一番傷つくのが否定されたときです。子供が何かしたときに何気なく○○しないでね~と言ってしまっていませんか。
しかし、子どもにはどちらかといえばやってはダメなことではなく、やってほしいことを伝えましょう。
部屋を汚さないでねというよりもきれいに使おうね、お片づけをちゃんとしようねという方がどれだけ効率的かわかりませんよね。
しっかり叱らなければいけないとき
子どもが危険なことをしたとき
子どもが危ないことをしたときは、その危険度を伝えるためにもしっかり伝えましょう。
その時は、理由も含めてしっかり教えていきましょう。
包丁やアイロンの近くで暴れたり、遊びに夢中で道路に飛び出したりなどがこの対象です。
まとめ
子どものしつけは大変ですが、その後に大きくかかわるためしっかりと行っていきたいですね。
また、叱るだけでなく誉めることも重要です。特に、一度しかったことが治っていればしっかりと誉めてあげその行動がよかったことをしっかりと認識させましょう。