セックスレスにならないように気をつける3つのポイント
セックスレスは人によって感じ方は違いますが、一般的には特殊な理由がない限りは1ヶ月以上セックスがない場合はセックスレスと定義されます。とくに日本では子どもができるとセックスレスになる夫婦が多いといわれています。
ここではセックスレスにならないように気をつけるポイントを紹介します。
セックスレスにならないように気をつける3つのポイント
男性の多くは、年齢を重ねるとともにED気味となり、性欲が落ち着いていく傾向が多いです。一方、女性は育児が一段落したところで、性欲が盛り返すケースがあります。そのため、セックスレスが長引くと夫が妻を性的対象として見られなくなり「妻だけED」になりかねません。そのような悲劇にならないためにも出産や育児、家事が忙しいことを理由にセックスを中断してはいけないのです。
ポイント1 寝室を分けない
「子どもが何回も起きるから」という理由で子どもができてから夫婦の寝室を分けるケースがあります。寝室が別だとセックスをするきっかけが減ってしまうので、セックスレスを解消したいなら一緒に寝るようにしましょう。寝室で夫婦が一緒に過ごすことでセックスレスを解消するチャンスです。一緒に寝るときは会話やスキンシップを取るようにしましょう。
ポイント2 セックスをする日を設ける
急な誘いは心の準備ができていなかったり、疲れだったりで気分が乗らない場合があります。誘いを断るとお互い気まずい空気になり、セックスレスが長期化する原因になるので、夫婦がセックスをする日を話し合って決めておくといいでしょう。話し合っておくことで気まずくなることがなくなります。
ポイント3 EDについて理解する
EDとは英語の「Erectile Dysfunction」の略で、日本語に訳すると「勃起機能の低下」ですが、EDの定義としては
満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または(and/or)維持できない状態が持続または(or)再発すること
になります。
このように、まったく立たないだけではなく、維持できず途中で萎えてしまう中折れも症状のひとつです。
20~30代の約7人に1人はEDの悩みを抱えているといわれるほどで、年齢が上がるにつれて割合が増えていきます。
主な原因は血管や神経の障害で起こる器質性ED、精神的なストレスでなる心因性ED、内服している薬でなる薬剤性EDの3種類です。この3種類が複合してなる複合性EDがあり、原因もひとつではなかったりしますので、EDの疑いがあるなら医療機関へ相談をおすすめします。
EDの治療はバイアグラといったED治療薬が有効です。医師の診療のもと処方を受けられます。