パパママ婚で結婚式をあげる
パパママ婚とは
子どもと一緒に挙げる結婚式のことをパパママ婚といいます。
子どもが生まれることを考えて結婚式を控えていた人や、何らかの理由ですぐに挙げられなかった人のなかには、子どもが生まれた後に結婚式を挙げています。
0~2歳の年齢であれば、ドレスやタキシードに身を包んだ子どもたちが登場するプログラムを入れ込めますし、3歳以上であればリングボーイやフラワーガールなどを担当してもらえるのが大きな魅力です。
子どもが登場することで、緊張した場が一気に和やかな雰囲気になるだけでなく、普段会えない遠方の親戚にもお披露目できるため、喜ばれること間違いありません。
子ども自身も、パパとママの結婚式に参加するのは貴重な体験だと感じ、忘れられない思い出として心に刻まれるでしょう。
パパママ婚の相場
パパママ婚でよく利用されるプランは、60名でおよそ100万円~180万円といわれています。参加人数をもっと絞りたい場合は、10~40名の少人数プランを利用するのがおすすめです。
ただし、プランのなかに含まれていないオプションや、必要無いものが付いている場合があるため、プラン内容は必ず確認しましょう。
複数のオプションを付けたことで予想以上に高くなるケースもあるので、見積もりを出してもらうのが先決です。
式場の選び方
パパママの要望を叶えてくれる式場であることはもちろん、子どもにも考慮したサービスが備わっているかが重要なポイントです。
0歳から1歳児の子どもがいる場合、長時間参加するのが難しいケースもあるため、託児所やプレイルームがある式場だと安心です。
また、授乳室やおむつ替えスペースが設置されているところを選びましょう。
子どもが1歳になると、つかまり立ちやつかまり歩きができるようになるぶん目が離せなくなるため、子どもが動き回っても安心できる広いスペースのある会場を選ぶのがベスト。
つまづいてケガをしないよう、バリアフリーが充実しているところであれば、尚良しです。新郎新婦が子どもをみるのは難しいため、親族や身内がみれる環境にしておきましょう。
2~3歳になると、自分の席にもある程度座れるようになります。ただし、大人のように長時間座れないため、子どもの扱いに慣れている式場を選ぶのがおすすめです。
同じ年齢の子どもを招待しておくと、退屈せず一緒に遊べるかもしれませんが、式場の装飾を誤って壊す可能性も。行動範囲が広くなるため、周りの人に協力を求めるのが◎です。
家族・子どもと一緒にハワイで結婚式を挙げたい人は、海外用のウエディングプランを選びましょう。
人気式場で結婚式を挙げられるセットプランを取り扱うウェブサイトで、どのようなプランがあるかチェックするのがマストです。